妊娠中 出血の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
二人目の子供がなかなかできないので来店されました。
32歳 女性
1年近く漢方薬を飲み、その後に自然妊娠されました。妊娠前も生理がだらだら長く続いていたのですが、妊娠してからも少量の出血が時どきありました。6か月目まで出血は時々ありましたが漢方薬で対処して過ごしました。そして、無事元気なお子さんが生まれました。
生理がだらだら長いことや妊娠中の出血はホルモンの働きが弱かったり、中医学では「固摂作用」と言って引き締める作用が弱いことをあらわします。子宮口をぐっと引きしめていないと流産・早産の惧れが出てきます。中医学ではその固摂作用を整え出産に導いていきます。
妊娠中、漢方薬は使えないものもありますが、漢方専門の薬剤師によく相談して使えばよい結果になります。私たちも無事生まれてうれしく思っています。
担当 薬剤師 国際中医専門員 植松 光子
TEL:049-245-6637
住所:埼玉県川越市砂新田2-8-7